こんなことはありませんか?
朝、ベッドから起き上がる瞬間に「ピキッ」と走る腰の違和感。
長時間のデスクワークや運転、前かがみ動作のあとに腰が重くなる。こうした症状を「そのうち治るだろう」と放置していませんか。
腰痛は一つの病気ではなく、筋肉、関節、椎間板、神経などの異常や良くない生活習慣など、さまざまな要因が関係して起こる症状です。画像検査で異常が見つからない場合でも、姿勢の異常、身体の使い方の問題や体幹部や下肢の機能低下により腰部への負担が増えていることがあります。
よくみられる症状
よくみられる症状として、
・朝の動き出しがぎこちない長時間座ると腰が重い
・前かがみの姿勢で違和感が出る
・お尻から太ももにかけてしびれる
・数週間ごとに再発する
などがあります。
軽い違和感の段階でも、放置すると痛みが強くなったり、長引く症状となることがあるため、早めの対応が大切です。
腰痛では「安静が一番」と考えられがちですが、現在は痛みの範囲内で無理なく動くことが回復につながるとされています。
もちろん椎体骨折や椎間板ヘルニア急性期は患部安静が必要となることもありますので、かかりつけ医への相談をもとに判断するのがおすすめです。
当院での治療について
当院の外来では、まず問診や身体診察により痛みの評価を行います。必要に応じてX線検査、超音波検査やMRI検査などの画像検査を行い、診断(原因の特定)を行います。
治療では運動療法、手技療法を中心に体幹部や各関節の機能改善や動作改善を行います。痛みを抑えるための薬物療法も組み合わせます。痛みを一時的に軽減させるだけでなく、再発しにくい身体づくりを目指します。
日常生活では長時間同じ姿勢でいることをさけましょう。30分に一度立ち上がったり、軽く身体を動かすことも効果的です。
脚に力が入らない、強いしびれがある、排尿や排便の異常がある、安静にしていても強く痛む場合は、早めに医療機関を受診してください。

